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みなさんこんにちは!
長池庭園、更新担当の中西です。
前回は、実際の施工事例やお客様との共同作業、伝統×モダンやIT活用など、新旧織り交ぜた造園の魅力をお伝えしました。今回は、以前予告した通り「お客様が安心して庭づくりを任せられるまでの流れ」をテーマに、特に費用面や工期、アフターサポートなど、皆さんが気になるポイントを詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
「庭づくりの費用はどのくらいかかるの?」という質問をよくいただきます。
実は、造園費用は敷地面積・現地の状態・使用する素材・デザインの複雑さなどによって大きく変わります。たとえば和風庭園に石組みや水流を取り入れる場合、素材費や施工の手間がかかるため、シンプルな洋風ガーデンとは費用レンジが異なります。
植木屋祐では、まずお客様からのヒアリングでご希望のスタイルやご予算を伺い、その情報をもとに概算見積もりを作成します。
「一部分だけ改修したい」なら、比較的リーズナブルに
「全面的に造り直したい」なら、プランの自由度が増える分コストも変わる
ヒアリングをしっかり行うことで、余計な費用がかからないよう最適なプランをご提案します。
プランニング・お見積り:数週間~1か月程度
施工準備(材料・職人手配、詳細設計など):1~2週間ほど
施工本番:規模によって数日~数週間
引き渡し・アフターケア開始:施工完了後
庭の規模や内容によって、工期は大きく変動します。小さな花壇のレイアウト変更であれば数日、石組みや水槽などの大規模設備を伴う庭園づくりなら2~4週間以上かかることも。
造園は屋外作業が中心のため、雨天や台風シーズンの影響は避けられません。職人の安全や品質を確保するためにも、天候不良時は作業日程をずらす場合があります。
春・秋は比較的作業がしやすく、植栽にも向いたシーズン
真夏・真冬は施工自体は可能でも、植物に負担がかかりやすい
こうした季節要因を踏まえながら、柔軟にスケジュール管理を行うのがプロの仕事です。
施工期間が長くなるほど、お客様は「今どうなっているの?」と気になるもの。植木屋祐では、工事の進捗や現場の様子を定期的にご報告し、疑問点やご要望があればその都度確認させていただきます。
メールや電話だけでなく、LINEなどのSNSで気軽に連絡を取ることも可能
現場での打ち合わせや見学を歓迎し、随時意見交換
設計段階で作成した図面や3Dパースを、現場でもこまめに参照しながら作業を進めます。万が一「ここをもう少し広くしたい」「フェンスの色を変更したい」といった要望が生じた場合も、職人と設計担当が連携し、可能な範囲で柔軟に対応していきます。
庭づくりは施工で完了、ではなく、そこからが本当の始まりです。
春夏秋冬で植栽や芝生の状態は変わり続ける
植木や草花には剪定や施肥、害虫対策などの定期的な手入れが必要
植木屋祐では、定期的なメンテナンスサポートを中心に、庭を常にベストな状態に保つためのお手伝いを行っています。
造園後も「もう少しここを変えたい」「新たに花壇を増やしたい」など、ライフスタイルの変化に合わせたご要望が出てくることがあります。
水回りや石材設備の交換・修繕
植栽の追加や変更
こうしたご相談にもスピーディに対応し、長く快適にお庭を楽しんでいただけるようフォローを続けてまいります。
希望・予算・スケジュールを正直に伝える
ご予算や工期に関するご要望を正直にお聞かせいただくことで、最適なプランを立案可能
信頼できる施工実績をチェック
ブログやSNSでの施工事例、実際に見学できる現場などを見るとイメージが湧きやすい
アフターケアの体制を事前に確認
どのようなメンテナンスメニューがあるか、アフターサポートはあるか
造園は大きな投資でもありますから、「この業者に任せて良かった」と思っていただけるよう、私たちも真摯に取り組んでいます。
今回は、お庭づくりを依頼される上で特に気になる費用面、工期、アフターサポートを中心にお話ししました。実際の金額や期間は、庭の規模や内容によってさまざま。お客様の理想やご事情に合わせて柔軟にプランを組み立てることが、安心してお任せいただく大切なポイントとなります。
庭づくりは、「家族の思い出が育まれる場所」を作る大きなプロジェクト。私たち植木屋祐は、お客様との丁寧なコミュニケーションと細やかなアフターサポートで、長い年月をかけて庭を一緒に育んでいきたいと考えています。
次回は、「DIYで楽しむお庭づくりのヒント」と題して、手軽に取り入れられるプチリフォームやガーデングッズの選び方など、専門業者に依頼しなくても気軽にできるアイデアをご紹介予定です。お楽しみに!
最後にお知らせです。長池庭園では、一緒に働いてくださる仲間を募集しています。造園はチームワークが命。未経験の方でも「植物が好き」「自然の中で働いてみたい」という想いがあるなら大歓迎です。ぜひ求人情報ページもご覧ください!
それでは、次回の更新をお楽しみに。
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